『夕暮れの鳥』 ~ロケ地~ 
『夕暮れの鳥』 神聖かまってちゃん
セピア色の記憶と暖色の夕暮れ。
懐かしくて温かくて優しい風景。
ふるさと千葉の風景の中に佇む4人。
作品にまつわる場所を巡ることを聖地巡礼と最初に名付けたのは誰なんだろう。
作品やつくり手の世界に魅せられ、大切なものとし、縁の場所を知る・訪れる。
何ということもない日常の風景は特別なものになり、
敬虔な思いと共にその空気の中に身を置くことで、
作品や作り手へと思いを馳せる、理解を深めようと試みる。
その場所である意味を考える。
そこには表現(すること・されたもの)への純然たる敬意がある。
まさに「聖地」であり「巡礼」だと思う。
自分の中では宗教的意味合いは消え、思いの純度を表すことばとして捉えている。
ということで。
聖地を巡ることを再開。
厳密には聖地を巡ることについて書くことをまたちょっとやってみようかなという気持ちになった。
諸般の事情に鑑み、場所の明記は基本的にはしない方向で。

スチールの手すりにつかまって空に近い場所にいる彼らは、
かごの中から飛び立つことを考えている鳥のようにも。


ここは神聖かまってちゃんのMVや配信などでもおなじみのひょうたん山。

てっぺんから一段下の手すりに立つ4人。




Song in the bird cage
鳥かごの中で歌う歌。

演奏シーンは頂上。
水辺のシーン。




MV同様、高架橋を電車が走っていくのが見えた。
神社。


祈り

こちらは


地元の鎮守となっている歴史ある神社。
'17.07.03. 追記
こちらの神社でのシーンが新しいアーティスト写真に。
↓


このブログでも何度かその名前は出ていた麻賀多神社の本社(成田市台方)。
→麻賀多神社HP
初めてPVを観たとき、知らない神社だと思った。この規模の神社が印西にあればわかるはずなので
市外だろうと見当がついた。PV撮影の工程を想像しながら探したところこちらの神社に辿り着いた。
印旛沼および手賀沼周辺には、北西部に鳥見神社(13)、南西部に宗像神社(13)、
東南部に麻賀多神社(18)の三社が、互いに混在することなく祀られている。
その特徴的な分布は、土地の歴史を類推する手がかりにもなっていて、
書籍のみならずネットでも数多くの関連文書文献に巡り会える。興味深い。
麻賀多神社は、成田市に1社(この神社)、佐倉市に11社、酒々井町2社、富里市2社、八千代市1社の
計18社あり(印西市内には1社もない)、この名の付く神社は全国的にもこの地域にしかない。
御祭神は日本の国造りの神で、五穀の神様であり、産業を司る神(古事記・日本書紀)。
その他詳細は上記リンク先へ。
(追記終わり)

(MV)

(MV)

(StreetView)

(MV)

(MV)

(StreetView)
移動中の車から撮影された沿道の風景。(国道464号)
バス停。

田園風景の中の雨のバス停。
郷愁。
トトロの世界に迷い込んだよう…







の子さんの視線の先に広がるのは田んぼ。


晴れていたらこんな景色。
この道沿いは、田園風景も美しく、MVに使われたバス停始め郷愁を感じる場所、
長い間放置されている様子の建造物など、かねてよりの子さんの映像作品に使ってほしいと
秘かに思っていたスポットがいくつもある。今回この場所が選ばれた経緯はわからないけれど、
思い入れのある風景の一つがこうして神聖かまってちゃんの曲のための映像作品として
画面上に映されるのを初めて見た瞬間は、心が震えた。
フロントメモリーのときも同様の思い溢れる瞬間があったな。
神聖かまってちゃんの音楽には、やはり地元の風景がよく似合う。
彼らを育んできた空と大地と緑と水。
そういえば鳥のカットはなかったなと一瞬考えて思い直した。
夕暮れの中に4羽の鳥たちが確かにいた。
セピア色の記憶と暖色の夕暮れ。
懐かしくて温かくて優しい風景。
ふるさと千葉の風景の中に佇む4人。
作品にまつわる場所を巡ることを聖地巡礼と最初に名付けたのは誰なんだろう。
作品やつくり手の世界に魅せられ、大切なものとし、縁の場所を知る・訪れる。
何ということもない日常の風景は特別なものになり、
敬虔な思いと共にその空気の中に身を置くことで、
作品や作り手へと思いを馳せる、理解を深めようと試みる。
その場所である意味を考える。
そこには表現(すること・されたもの)への純然たる敬意がある。
まさに「聖地」であり「巡礼」だと思う。
自分の中では宗教的意味合いは消え、思いの純度を表すことばとして捉えている。
ということで。
聖地を巡ることを再開。
厳密には聖地を巡ることについて書くことをまたちょっとやってみようかなという気持ちになった。
諸般の事情に鑑み、場所の明記は基本的にはしない方向で。

スチールの手すりにつかまって空に近い場所にいる彼らは、
かごの中から飛び立つことを考えている鳥のようにも。


ここは神聖かまってちゃんのMVや配信などでもおなじみのひょうたん山。

てっぺんから一段下の手すりに立つ4人。




Song in the bird cage
鳥かごの中で歌う歌。

演奏シーンは頂上。
水辺のシーン。




MV同様、高架橋を電車が走っていくのが見えた。
神社。


祈り

こちらは


地元の鎮守となっている歴史ある神社。
'17.07.03. 追記
こちらの神社でのシーンが新しいアーティスト写真に。
↓


このブログでも何度かその名前は出ていた麻賀多神社の本社(成田市台方)。
→麻賀多神社HP
初めてPVを観たとき、知らない神社だと思った。この規模の神社が印西にあればわかるはずなので
市外だろうと見当がついた。PV撮影の工程を想像しながら探したところこちらの神社に辿り着いた。
印旛沼および手賀沼周辺には、北西部に鳥見神社(13)、南西部に宗像神社(13)、
東南部に麻賀多神社(18)の三社が、互いに混在することなく祀られている。
その特徴的な分布は、土地の歴史を類推する手がかりにもなっていて、
書籍のみならずネットでも数多くの関連文書文献に巡り会える。興味深い。
麻賀多神社は、成田市に1社(この神社)、佐倉市に11社、酒々井町2社、富里市2社、八千代市1社の
計18社あり(印西市内には1社もない)、この名の付く神社は全国的にもこの地域にしかない。
御祭神は日本の国造りの神で、五穀の神様であり、産業を司る神(古事記・日本書紀)。
その他詳細は上記リンク先へ。
(追記終わり)

(MV)

(MV)

(StreetView)

(MV)

(MV)

(StreetView)
移動中の車から撮影された沿道の風景。(国道464号)
バス停。

田園風景の中の雨のバス停。
郷愁。
トトロの世界に迷い込んだよう…







の子さんの視線の先に広がるのは田んぼ。


晴れていたらこんな景色。
この道沿いは、田園風景も美しく、MVに使われたバス停始め郷愁を感じる場所、
長い間放置されている様子の建造物など、かねてよりの子さんの映像作品に使ってほしいと
秘かに思っていたスポットがいくつもある。今回この場所が選ばれた経緯はわからないけれど、
思い入れのある風景の一つがこうして神聖かまってちゃんの曲のための映像作品として
画面上に映されるのを初めて見た瞬間は、心が震えた。
フロントメモリーのときも同様の思い溢れる瞬間があったな。
神聖かまってちゃんの音楽には、やはり地元の風景がよく似合う。
彼らを育んできた空と大地と緑と水。
そういえば鳥のカットはなかったなと一瞬考えて思い直した。
夕暮れの中に4羽の鳥たちが確かにいた。
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Posted on 2017/06/09 Fri. 02:18 [edit]
category: PV/ロケ地
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