9月19日 
久しぶりの散策。
北総花の丘公園からニュータウン大橋を望む。
除染後芝生養生中でしばらくは入れなかったので、ずいぶん久しぶり。
オープン前だけれど看板はもう掲げられているカインズホーム。
(先週末には出来上がっていた)
北総花の丘公園。
コスモスと橋。
石畳と木漏れ日。
結縁寺。
結縁寺といえば彼岸花。
けれどまだ早かった。
山門脇の彼岸花だけが花を咲かせていた。
山門への道の両脇が彼岸花で彩られるのは数日先。
茎が控えめに地面から伸びているのは確認できた。
これは別の場所。
地面からすぅーと伸びる彼岸花たち。
稲刈り後の田んぼ。
春先、命と成長を象徴するかのようなこの場所に立ち、わくわくしたことを思い出す。
実りの秋とはいえ、刈取り後の田んぼの風景はもの悲しいものがある。
通せんぼ。
今日行ったどの場所よりもたくさんのツクツクボウシの鳴き声が頭上から降り注ぐ中
斜面を登った。の子さんのソロのステージを思い出しながら。
832のこの場所は夏の終わりの姿のままだった。
いや、きっと、だからこの場所なんだろうな。
ニュータウン大橋。
コスモスはまだほとんど開花していなかった。
西の空に沈んでいく太陽。
千葉ニュータウン中央駅。
改札を出ると正面に沈む太陽が見える。
日没後。
あたりはすっかり真っ暗ななか、西の空は低く茜色に染められたままだった。
振り向くとまんまるの月。
今日は中秋の名月。
北総花の丘公園からニュータウン大橋を望む。
除染後芝生養生中でしばらくは入れなかったので、ずいぶん久しぶり。
オープン前だけれど看板はもう掲げられているカインズホーム。
(先週末には出来上がっていた)
北総花の丘公園。
コスモスと橋。
石畳と木漏れ日。
結縁寺。
結縁寺といえば彼岸花。
けれどまだ早かった。
山門脇の彼岸花だけが花を咲かせていた。
山門への道の両脇が彼岸花で彩られるのは数日先。
茎が控えめに地面から伸びているのは確認できた。
これは別の場所。
地面からすぅーと伸びる彼岸花たち。
稲刈り後の田んぼ。
春先、命と成長を象徴するかのようなこの場所に立ち、わくわくしたことを思い出す。
実りの秋とはいえ、刈取り後の田んぼの風景はもの悲しいものがある。
通せんぼ。
今日行ったどの場所よりもたくさんのツクツクボウシの鳴き声が頭上から降り注ぐ中
斜面を登った。の子さんのソロのステージを思い出しながら。
832のこの場所は夏の終わりの姿のままだった。
いや、きっと、だからこの場所なんだろうな。
ニュータウン大橋。
コスモスはまだほとんど開花していなかった。
西の空に沈んでいく太陽。
千葉ニュータウン中央駅。
改札を出ると正面に沈む太陽が見える。
日没後。
あたりはすっかり真っ暗ななか、西の空は低く茜色に染められたままだった。
振り向くとまんまるの月。
今日は中秋の名月。
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Posted on 2013/09/20 Fri. 01:28 [edit]
category: 散策
空。 
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Posted on 2013/09/17 Tue. 00:41 [edit]
category: blog
『神聖かまってちゃん』 
『神聖かまってちゃん』 の子
フライングゲットしました。
明日9月11日発売の の子さんのセルフカバーアルバム。
神聖かまってちゃんというバンドが好きな者の一人としては、
の子さんのこのソロプロジェクトには少なからず複雑な思いがありました。
ソロなのにアルバムタイトルは『神聖かまってちゃん』?
そして発表された収録曲はすべて神聖かまってちゃんの曲。
確かにすべての曲を書いているのはの子さんです。
しかしそれにしても。それだからこそ…
ともあれ。
率直な感想を言えば、やはり自分はの子さんの声が好きで、の子さんの歌い方が好きで、
の子さんの音の発し方が好きで、の子さんの作った曲が好きなんだと再確認しました。
最初の『肉魔法』から確実にアルバムの中に引き込まれました。
デモやCDバージョンの方が耳馴染みや愛着のある曲もありはするものの、
やはりの子という楽器が奏でる音の魅力には抗いがたいものがありました。
酷なことをする。そう思います。
の子によってもたらされる音楽と、
それを演奏する神聖かまってちゃんというバンドが好きで、バンドの音が好きで、
配信やステージングやあらゆるところで目にする個々のメンバーへの一方ならぬ愛情もある。
そしてメンバー同士の何やかやな人間関係からだってはらはらにやにやしながら目が離せない。
そんな身にとっては、の子のこのソロアルバムを好もしく思うことは
神聖かまってちゃんに対して後ろめたいような、裏切っているようなそんな思いを伴う。
ジレンマです。
実際 聴いていてmonoくんのちょっとたどたどしいピアノやちばぎんのコーラスや
みさこさんのあの華奢な身体から生み出されるとは思えないパワフルなドラミングや、
の子のライブでも感じたそうした「神聖かまってちゃん」への飢餓感がかえって
募るのも事実です。
の子はじめメンバーのソロ活動や別ユニットを受け付けないというわけではないのです。
それぞれが好きなこと・神聖かまってちゃんのなかではできないことをやるのは、
かまってちゃんのためにもいいんじゃないかとも思ったり。
でも・だからもしの子が今後もソロ活動を続けるなら、今度は『神聖かまってちゃん』でなく、
別の、バンドではできないの子オリジナルのものを期待したいと思いました。
これまでの配信などで何となく今回に至るまでの流れや状況は想像出来るような
気にもなったりしているし、の子さんがやりたいことをやりたいようにやれたのであれば
よかったことだと思っています。
(結果的にタイミングがよろしくない形になってしまった気もするけれど)
アルバムとしてはとてもよくできてると思います。
『ぺんてる』は鳥肌立ちました。
『おっさんの夢』のバイオリンアレンジがきれい。
チーナを中心としたバンドの皆様の演奏は素晴らしくて、
の子さんのつくりだすメロディはやはりこんなに美しいんだなっと再確認しました。
柴さんはもうとっくに神聖かまってちゃんには欠かせない方ですね。
(ソロライブでいかにの子さんの空気をつかんでいるか、改めて感じました)
ただ、これはデモからバンドバージョンになった際にもしばしば感じることですが、
音がクリアになり、曲として「完成度」(音楽のことはよくわからないのですが
プロの手が加わり音楽としての体裁が整うということでしょうか)が高くなるほどに
曲を作ったときそこに織り込まれていたはずのの子の情念や魂の欠片や感情の澱や
そういった大事な何かまでもが残念なことに削ぎ落とされてしまうような、
そんな印象は否めませんでした。
余所行きでお行儀よくしているときのの子さんです。
ネタバレに近くなりますが、ことばが変わっているところがあったりして
そういうのは聴きどころだと思いました。
の子の歌詞はそのままそのときの彼の心の在りようだと思うから。
歌い手としてのの子は、オリジナル録音時よりも大人になった声と歌い方が印象的でした。
歌詞だけでなく、声や歌い方にも重ねた年齢分の変化がこんなにも現れるんだなと思いました。
1曲1曲丁寧に歌っている、そして歌がうまくなった(プロの歌い手にあれですがw)
といったところでしょうか。
神聖かまってちゃんの初心者にはあるいはオリジナルより聴きやすいかもしれません。
神聖かまってちゃんが好きな者としては、このラインナップでバンドとして
録り直したベスト盤なんかが出たらきっともっと手放しで喜んでいただろうな、
などと思ったり。
音楽の何たるかもわからない素人耳の取るに足りないつぶやきです。
TwitterのTLに垂れ流すほどのことでもないので、こちらで。
初回限定盤には先日8月1日のソロライブ(恵比寿リキッドルーム;もちろん行きました)
をほぼ完全な形で(全曲)収録したDVDが付いています。
私は諸事情によりこちらを見れるのはまだちょっと先になりそう。。
※通常盤には新曲『躁鬱電池メンタル』収録。
(こっちは今日届かなかった)
の子詩集も絶賛発売中!
神聖かまってちゃん(初回限定盤) (2013/09/11) の子 商品詳細を見る |
フライングゲットしました。
明日9月11日発売の の子さんのセルフカバーアルバム。
神聖かまってちゃんというバンドが好きな者の一人としては、
の子さんのこのソロプロジェクトには少なからず複雑な思いがありました。
ソロなのにアルバムタイトルは『神聖かまってちゃん』?
そして発表された収録曲はすべて神聖かまってちゃんの曲。
確かにすべての曲を書いているのはの子さんです。
しかしそれにしても。それだからこそ…
ともあれ。
率直な感想を言えば、やはり自分はの子さんの声が好きで、の子さんの歌い方が好きで、
の子さんの音の発し方が好きで、の子さんの作った曲が好きなんだと再確認しました。
最初の『肉魔法』から確実にアルバムの中に引き込まれました。
デモやCDバージョンの方が耳馴染みや愛着のある曲もありはするものの、
やはりの子という楽器が奏でる音の魅力には抗いがたいものがありました。
酷なことをする。そう思います。
の子によってもたらされる音楽と、
それを演奏する神聖かまってちゃんというバンドが好きで、バンドの音が好きで、
配信やステージングやあらゆるところで目にする個々のメンバーへの一方ならぬ愛情もある。
そしてメンバー同士の何やかやな人間関係からだってはらはらにやにやしながら目が離せない。
そんな身にとっては、の子のこのソロアルバムを好もしく思うことは
神聖かまってちゃんに対して後ろめたいような、裏切っているようなそんな思いを伴う。
ジレンマです。
実際 聴いていてmonoくんのちょっとたどたどしいピアノやちばぎんのコーラスや
みさこさんのあの華奢な身体から生み出されるとは思えないパワフルなドラミングや、
の子のライブでも感じたそうした「神聖かまってちゃん」への飢餓感がかえって
募るのも事実です。
の子はじめメンバーのソロ活動や別ユニットを受け付けないというわけではないのです。
それぞれが好きなこと・神聖かまってちゃんのなかではできないことをやるのは、
かまってちゃんのためにもいいんじゃないかとも思ったり。
でも・だからもしの子が今後もソロ活動を続けるなら、今度は『神聖かまってちゃん』でなく、
別の、バンドではできないの子オリジナルのものを期待したいと思いました。
これまでの配信などで何となく今回に至るまでの流れや状況は想像出来るような
気にもなったりしているし、の子さんがやりたいことをやりたいようにやれたのであれば
よかったことだと思っています。
(結果的にタイミングがよろしくない形になってしまった気もするけれど)
アルバムとしてはとてもよくできてると思います。
『ぺんてる』は鳥肌立ちました。
『おっさんの夢』のバイオリンアレンジがきれい。
チーナを中心としたバンドの皆様の演奏は素晴らしくて、
の子さんのつくりだすメロディはやはりこんなに美しいんだなっと再確認しました。
柴さんはもうとっくに神聖かまってちゃんには欠かせない方ですね。
(ソロライブでいかにの子さんの空気をつかんでいるか、改めて感じました)
ただ、これはデモからバンドバージョンになった際にもしばしば感じることですが、
音がクリアになり、曲として「完成度」(音楽のことはよくわからないのですが
プロの手が加わり音楽としての体裁が整うということでしょうか)が高くなるほどに
曲を作ったときそこに織り込まれていたはずのの子の情念や魂の欠片や感情の澱や
そういった大事な何かまでもが残念なことに削ぎ落とされてしまうような、
そんな印象は否めませんでした。
余所行きでお行儀よくしているときのの子さんです。
ネタバレに近くなりますが、ことばが変わっているところがあったりして
そういうのは聴きどころだと思いました。
の子の歌詞はそのままそのときの彼の心の在りようだと思うから。
歌い手としてのの子は、オリジナル録音時よりも大人になった声と歌い方が印象的でした。
歌詞だけでなく、声や歌い方にも重ねた年齢分の変化がこんなにも現れるんだなと思いました。
1曲1曲丁寧に歌っている、そして歌がうまくなった(プロの歌い手にあれですがw)
といったところでしょうか。
神聖かまってちゃんの初心者にはあるいはオリジナルより聴きやすいかもしれません。
神聖かまってちゃんが好きな者としては、このラインナップでバンドとして
録り直したベスト盤なんかが出たらきっともっと手放しで喜んでいただろうな、
などと思ったり。
音楽の何たるかもわからない素人耳の取るに足りないつぶやきです。
TwitterのTLに垂れ流すほどのことでもないので、こちらで。
初回限定盤には先日8月1日のソロライブ(恵比寿リキッドルーム;もちろん行きました)
をほぼ完全な形で(全曲)収録したDVDが付いています。
私は諸事情によりこちらを見れるのはまだちょっと先になりそう。。
神聖かまってちゃん (2013/09/11) の子 商品詳細を見る |
※通常盤には新曲『躁鬱電池メンタル』収録。
(こっちは今日届かなかった)
神聖かまってちゃん の子詩集 るーるるらーら (2013/08/07) の子 商品詳細を見る |
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- 100 (2013/10/11)
- Internetting (2013/10/27)
Posted on 2013/09/10 Tue. 19:26 [edit]
category: 神聖かまってちゃん