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えびはら米菓さん  

先週末、前を通るたびに気になっていたおせんべい屋さんへ行ってきました。

ニュータウンの住宅街を少しだけ外れて、田園風景へと変わる辺り
道が緩やかにカーブを描くその曲がり角のところにある、えびはら米菓さん。

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昔ながらのおせんべい屋さんという風情があって素敵な店構えです。

以前書きましたが、私の母は大のおせんべい好きでした。
それもスーパーなどで買えるものではなく、一枚一枚手焼きされた
おせんべい屋さんのおせんべいじゃないとダメという人でした。
何店かお気に入りのおせんべい屋さんがあり、
家にはそういったおせんべいがだいたいいつも常備されていました。
母は四角いアルミ缶に買ってきたおせんべいを保管し、食後の楽しみにしていました。
そうした環境ですから、私たち子どももいつのまにかおいしいおせんべいの味を覚えました。
母の許しを乞うてから恭しく分けてもらう硬くてしょっぱくて香ばしい
おせんべい屋さんのおせんべい。
スーパーで買えるおせんべいも好きですが、おせんべい屋さんのおせんべいには
味だけではない付加価値があったのです。

と、斯様におせんべいには一家言あるワタクシですが、母と違って
自分自身でおせんべい屋さんにまで出向いて買い置きすることは今までありませんでした。
それに、おいしいものをいつも手に届くところに置いていたら
ついつい食べ過ぎてしまうのは目に見えています。
印西に越してきて、この辺りがおせんべいで有名であるというのは知っていたのですが
そんなこともあってなかなか地元のおせんべいを買って食べるという機会もなく。
なにより初めてのお店に入るのには勇気がいります。
そう、お店に入る勇気。おせんべい屋さんに限らず、これがなかなか出なくて
気になるけど入ったことのないお店ばかりが増え、スーパーで買ったもので済ませる…
でもこれは、内気な方ならわかってくださるかな、どうかな…

例によって前置き長い…

こちらのえびはら米菓さんも、「あそこにおせんべい屋さんがある」という
認識だけはあったものの実際に立ち寄ったことはありませんでした。

この日重い腰を上げたのは、
翌日に何年かぶりに父母の眠るお墓にお参りをする予定になっていたから。
父には和菓子屋さんでおはぎを買い、母にはおせんべい屋さんのおせんべいを。
そう思ったのです。



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「こんにちは」

声をかけると、お店のお母さんが応対してくださいました。
色々種類があって目移りしてしまいます。初回ということでミックスをお願いしました。


お母さんはとても気さくな方でした。
私が上に書いたような話をしたり、印西市のおせんべいの話を伺ったり。
手焼きせんべいのリーフレットや北総鉄道発行の沿線の大小商業施設案内パンフレットまで
いただきました。



(↓クリックで拡大)
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さて、私がこちらのお店に伺った理由はもうひとつありました。
それはいわゆる「取材」。

ご縁があって少し前からFacebookのお手伝いをさせていただいているのです。
 → 印西Love (Facebook)

印西市のお気に入りの場所やお店、ニュースなどを皆さんで共有していきましょうという
コミュニケーションページです。市内在住の有志で運営しています。
私のTwitterやブログ記事を見かけたメンバーの方から声をかけていただきました。
必然的に私の投稿内容はブログやつぶやきと重複したりしており、
ときにはあまり長い記事を書けないFacebookの補足的意味合いでこちらに記事を書き、
リンクを貼ったりしています。ということで、ブログの方でもお知らせしてみました。
お近くにお住まいの方、興味のある方は上のリンクからどうぞ。

お店に入る勇気もない人間が取材とかwと自分で思いつつ。



えびはら米菓さんは、息子さんがつくられたというお店のHPもあり、
Facebookでの紹介もOKということだったので、もう少し詳しくお話を伺いました。


お母さんの案内で作業スペースにお邪魔しました。


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ちょうどお店の奥ではお父さんが「ごま」のおせんべいを焼いているところでした。

一枚ずつ頃合いを見て裏返しては網で上下を挟んで焼いていきます。

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大きなガス焼き器

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焼かれる順番待ちのごまの生地。


こちらでは主原料であるお米はすべて自家製のコシヒカリを使用するそうです。
収穫した米の中でもおせんべい用には特においしいお米を使うとのこと。
今となってはお米まで自家製のものを使うおせんべい屋さんは数少ないのだそうです。

こちらのおせんべいは、作り方にも特徴があります。
通常おせんべいは米を粉にしたものから作るのですが、こちらでは、
まずお米のままふかすのだそうです。それからふかしたお米(ご飯)をお餅のようについて
生地にします。その際、完全に餅状にするのではなくわざと米の粒を残す、
そうすることで、つぶつぶっとした独特の風味と触感が生み出されるとのことです。

それから型を抜いて乾燥させてから(こちらの生地は二日前に作ったもの)
こちらでの焼きの作業となるわけです。

ごまではわかりにくいからと、お母さんが何も入ってない生地を出してくださいました。

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透けるような真っ白な生地のなか、ご飯のつぶつぶが残っているのがよくわかります。



実際にいただいたところ、本当に触感がよくて香ばしくて、
薄手の生地でありながらしっかりした堅さがあって、とてもおいしいおせんべいでした。
母もきっと満足してくれたに違いありません。



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えびはら米菓さん、興味深いお話とおいしいおせんべいをありがとうございました。
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Posted on 2012/11/28 Wed. 18:13 [edit]

category: local area

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Pic日記  

遊歩道脇の紅葉の葉もずいぶん落ちてしまいました。
緑色に苔むす地面の上を赤に染めかえる落ち葉。

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午後2時過ぎ。北総線上の橋から富士山がシルエットになって見えていました。
前日に初めて見たと書いたばかりなのに…
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(肉眼だと薄く見えているのですがダウンサイズしたら全くわからない…)

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(トリミングしてみると富士山のシルエットが確認できます)



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通るたび歪みがとても気になる立体駐車場(写真よりもっと撓んで見えます)。



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いつからか風景の一部と化した感のあるクレーン。



この辺はNT地区外。
とある民家のお庭の鮮やかな紅葉。
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こちらは屋根の上でぬくぬくしていたねこさん。
外階段へ飛び移るべく身構え中。
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(この直後見事なジャンプと着地を披露してくれました)




所々で見かけるカラスウリの実。
オレンジ色の実は晩秋の空気によく映えます。
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何度目かの登場、武西の百庚申塔。(→「百庚申塔」)

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ずっと行く手をふさいでいた立ち入り禁止のバーがなくなっていたので、
ちょっと立ち寄ってみました。


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写真右側が庚申塔で、左側は造成中。

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庚申塔の列の向こう側も造成地です。
百庚申塔とその周囲の林のほんの一部とが帯のように辛うじて残されている状態です。


端から端まで自転車で移動しながらiPhoneで撮ってみました。



後ろの造成地からは工事の音が聞こえています。

こちらは文久3年(1863)の造立で、刻像10基、文字塔90基からなっているそうです。
印西市に3か所残る百庚申塔(浦部、小林、武西)の中でも
こちら武西は当時の形態を最もよく残しているということです。(「印西名所図会」)

市指定史跡にもなっているこの場所が今後どのように保存されていくのか、
とても気がかりです。(同様の状況にある史跡は他にもあるのですが、それは別の機会で)





西に傾いた太陽が枯野原を黄金色に輝かせていました。
(手前にネコジャラシ、奥にススキ)

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Posted on 2012/11/28 Wed. 14:45 [edit]

category: CNT

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千葉ニュー数景  

曜日の午前中、自転車でこすもす大橋を横断中、富士山が見えました。

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(こすもす大橋)

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千葉ニュータウン中央駅(左)とうっすら富士山(中央あたりの白いの)

この時期もっと気温の低い早朝ならさらにはっきり見えるそうです。
マンションの高層階にお住まいならもっと裾野の方まで望めるそうです。
朝早く出かける機会などほとんどなく、ごくまれにあったとしても
そういう日は周りを見る余裕もなく先を急いでいたりするので、
私が千葉ニューで富士山を見ることができたのは初めてでした。

このこすもす大橋から見る富士を含む夕景は、市町村合併前の印西八景のひとつに
挙げられていました。(NPO法人印西市観光協会)



この日は雲一つない晴天で、こちらの広い造成地の前からは筑波山が見えました。

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木立の連なる先にうっすら連山も見えるのですが、写真ではわからないのが残念。

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あっぷ。





こちらは以前通ったときよりだいぶ紅葉の進んだメタセコイア並木

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小学校前の日時計

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オンのコスモス広場のクリスマスツリー

昼間のようす。

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ライトアップ後

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周囲の樹にもイルミネーションが施されています。


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Posted on 2012/11/27 Tue. 02:01 [edit]

category: CNT

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